11月11日 神奈川地本新人歓迎会に参加しました!
☆ 11月11日に、横浜にあるクルーズクルーズで行われた全労連全国一般神奈川地方本部の新人歓迎会に参加させていただきました。約30名の組合員が参加していて、たくさん人達と交流することができました。
新人歓迎会は、美味しいお食事を囲んでの歓談で、また、チーム対抗戦の50音を使ったゲームも行われました。優勝したチームには素敵な賞品がもらえることもあって、参加していた皆さんはとても楽しそうにしていました。初めて参加したのでとても緊張しましたが、いろいろな方とお話ができて、楽しかったです。
参加して改めて気付いたのは、組合いには、様々な業種の人がいるということでした。組合は数多くの業種の人たちで成り立っているので、普段出会うことのない人と繋がりを持つことができます。
全く異なる業種で働く方のお話を聞くことができて、とてもいい経験になりました。業種や年齢が異なる人たちと交流したなかで感じたことを、今後の組合の活動に生かしていきたいです。
☆ 新しく組合に入会させていただいたK事務所のOと申します。
11月に新人歓迎会を開いていただきありがとうございました。楽しいゲームやお食事をしながら他の業界のお話しを聞かせていただいて、業界の状況、組合の状況を知ることができました。
学生の頃は、報道や授業で組合の意義を知るのみだったので、実際に組合の活動に参加させていただくようになり今後、自分自身で何をすべきかを学ぶことができたので、他の組合員の方のお話等を参考に組合員として自分自身の生活について深く考えていきたいです。
至らない点があると思いますが、少しでも組合の力になれるように頑張りますので、よろしくお願いします。
10/8・9 第46回法律事務員全国連絡会 in弘前
第46回全国交流会in弘前 行ってきました!
10月8日(土)、9日(日)、法全連全国交流会が青森県弘前市にて開催されました。全国22地区から総勢105名が集結し、事務員ならではの悩みや仲間づくり、日常業務のやり方等々交流を行いました。
弘前市の事務員さん15名で実行委員会を立ち上げ、当初から準備を行ってくださいました。もともと青森県には弘前市と青森市、八戸市に事務員会があるものの、弘前市の事務員会は年に数回の飲み会がメイン活動、青森市の事務員会は休眠状態、八戸市の事務員会も年に数回の活動、ということで、実行委員会の方々は、本当に開催にこぎつけるのか不安な気持ちで始めた、とおっしゃっていました。
終わってみれば、青森県内から40名もの参加者があり、組織がない、と事前情報があった青森市からも12名の参加があり、大変な底力を感じました。交流会が、青森県内の事務員さんの横の繋がりに役立ったら素晴らしい、と思います。
全体を通してみると今回は、「事務員教室」という分科会を試みたことが例年と異なります。昨年の日弁連の業革シンポをうけて、改めて、「業務研修の充実」、「いい仕事のための働き方の研究」が必要であると感じ、「事務員教室」と題して分科会を企画しました。具体的には、
①「仕事に活かすIT~事務の効率化を図ろう」
②「心と体の健康のために~メンタルヘルスと自力整体」
③「ビギナー研修~新人さんいらっしゃい」
④「日常業務研修~職の交流(認定試験を解いてみよう)」
⑤「上級研修~職の交流(成年後見上級編と実務交流)」の5つです。
私自身は「日常業務研修」に参加し、認定試験のうち抜粋した6問の解説をしたり、交流会の座長を努めましたが、そのうちのひとつの意見で「研修は何のためにするのか?」というものがあり、みんなで考えました。
「自分のスキルアップのため」「自分の身を守るため~切られる順番を遅くするため」「必要性を感じない(仕事で要求されない)」「依頼者のため」「弁護士のため」等々、たくさんの想いを聞き、私は、これまで業務をする上で必要だから、としか考えていなかったので衝撃を受けました。
特に、「私は、研修をうけないとできないような仕事は任せてもらえない。その状況で費用と時間をつかって研修をうけるモチベーションをどう上げていけばいいのか」という意見には、なるほどな、と共感し、地域や事務所によって私たち事務員の仕事が大きく異なることを肌で感じました。どんな仕事をどの程度やるかはさておき、仕事へのやりがいは大事なことで、そのための「職の確立」がやはり重要であることを再確認しました。
全体会では、札幌から「ビギナーテキスト(身分証明書と同時に新人事務員向けに無償配布)」の紹介がされ、“全国で広げてほしい”と力強い報告があり、また熊本から義援金のお礼とまだまだ深刻な状況が続いている熊本の現地報告がされました。分会のみなさんからも多くのカンパを頂きありがとうございました、とお礼の言葉を頂きましたのでご報告します。
夜は、恒例の懇親会で大盛り上がりでした。今年は青森県開催ということで、青森のお酒(「豊盃」「陸奥八仙」)やりんご、南部せんべい等がならび、それらを口に運び、また輪になって踊り、にぎやかにたくさんたくさん交流してきました。
法律事務員全国連絡会とは↓↓↓
地本定期大会② ~参加者報告~
9月17・18日に開催された、神奈川地本定期大会へ参加された方からの感想です。
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9月18日、全労連・全国一般神奈川地本の定期大会に初めて参加しました。
いろんな業種の組合員から報告・提案があり、それぞれの職場で、組合員が工夫をして、職場環境の改善・要求の実現に取り組んでいることを知りました。
私の働く法律事務所の事務局は、全員が組合員なので忘れがちなのですが、当然のことながら、組合員と未加入の従業員が混在している職場があります。
そんな職場で頑張っている組合員から、「仕事は誠実に・要求は貪欲に・仲間を大切に」という目標を掲げ、まずは、一緒に働く職場の仲間に信頼される存在になり、みんなの要求をくみ取って実現していくことを心がけている、という活動紹介がありました。
まさしく、法律関連職場でも生かされるスタンスだなあと感銘を受けました。
一緒に働く事務局はもちろん、弁護士に信頼される存在になって、雇用主が弁護士という、心理的になかなか要求を伝えづらい状況があっても、自信を持ってみんなの職場環境の改善・要求をしていけるように日々頑張っていきたいです。
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過去の記事はこちら↓↓↓
事務職員研修会
昨日は神奈川県弁護士会第4回事務職員研修会で講師をしてきました。
テーマは「後見人の業務」です。
後見業務は事務職員が携わることが多いので、研修会のニーズもクレサラに続き高いものとなっています。
これからの更なる高齢化社会を考えると、後見業務は今後増えていくのでしょう。
後見人は包括的な代理権が与えられているものの、これまでは郵便物の転送に関することや死後事務において明文化されたものがありませんでしたが、民法と家事事件手続法の一部が改正され(10月13日施行)、これが明文化されました。
まだ施行されて間もないため裁判所の運用も定まっていないようですが、東京家裁のHPには説明文や許可を求める申立書の書式がアップされているので参考にして下さい。
浅葉
弁護士会との懇談
10月5日に弁護士会との懇談がありました。
応対してくださったのは理事の安達信弁護士です。
分会では年4回弁護士会と懇談しています。
継続的な弁護士会とのやりとりで、事務員研修や身分証明書の発行などの成果を上げてきました。
今回の懇談のテーマとしては
アンケートのご協力のお願い
セクハラ防止規程の周知、パワハラを含むハラスメント防止規定の作成
雇用の手引きの徹底
母性保護の観点からの生理休暇の有給化・婦人科検診
メンタルヘルス問題
上記の項目を柱にしながら、穏やかな雰囲気の中、分会の要望などお伝えしました。
色々な考えの弁護士さんたちがいる中で、弁護士会が働きかける難しさはあるようですが、毎回毎年の積み重ねの中で、事務員の労働環境の向上のため、弁護士も案外知らない事務員の労働実態や研修の成果など、様々なことを意見交換し、長く働き続け
られる職場環境作りを目指しています。少しでも労使の相互理解が進み、私たちの働く環境の向上につながればと思っています。
毎年県内の事務員さんたちにお願いしているアンケートも、事務員の困っていることや、労働実態を伝える生の声として活用し、結果を弁護士会にお渡ししています。
たくさんの方にアンケートにご回答いただくことで、今私たちが抱えている悩みや問題が浮き彫りになり、より実のある弁護士会懇談となりますので、みなさまアンケートへのご協力よろしくお願いします。
安達先生、お忙しい中ありがとうございました❗
地本大会
私たち法律合同分会の上部団体である、全労連・全国一般労働組合神奈川地方本部の定期大会がありましたのでご報告いたします。
年1回開催されますが、今年は9月17日と18日の一泊で足柄上郡大井町にある「いこいの村「あしがら」」に合計74名の参加者が集まりました。
労働組合の大会ですのでセレモニー的なところもありますが、今年は6年8ヶ月もの長い闘いに勝利した資生堂/アンフィニ争議の解決を受けた大会でしたので、「おめでとう」「よく頑張ったね」の声があちこちで聞かれました。
法律合同分会からも4名の組合員が参加し、それぞれの役割を果たしました。
また大会の中で行われた機関紙コンクールでは、私たちの「うねり」が見事に技術賞を受賞しました。
「うねり」は8月に開催された全国一般中央本部定期大会でも銀賞を受賞しておりダブル受賞!の快挙でした。
全国一般はさまざまな職種の人たちが集まって構成されている労働組合ですので、大会ではいろんな人たちのことを知ることができます。
「ゆりかご」から「墓場」までの職種に組合がありますので、目からウロコの話しもたくさん聞けました。
悩みもあり、怒りもあり、また喜びもあり、神奈川県に多くの仲間がいることが実感でき、「明日からも頑張ろう!」と元気をもらって帰りました。
会場の「いこいの村「あしがら」」は、のどかな畑のなかにある保養施設で、テニスコート・多目的運動場・ハイキングコースもある家族連れや友人とのレジャーにも手軽なところでした。
(なべ)