法律合同分会ブログ

私たちは、「全国一般労働組合・神奈川地方本部」に加盟して、法律関連職場に働く人で構成している労働組合です。仕事の事、労働条件の事、職場の人間関係やこれからの生活の事まで、様々な問題について情報交換をして互いに協力しながら解決を目指しています。

小学校休業等対応助成金を利用する【締切間近!】

コロナ禍で保育園の登園自粛!!!
職場には特別休暇の取得と給与の全額保障をしてもらい、事業主が小学校休業等対応助成金の申請を行いました。

 

 2020年4月8日に最初の緊急事態宣言発令に伴い、子供が通う保育園は原則開園としてはおりましたが、出来る限り登園自粛にご協力お願いしたい旨の通知がありました。

 まだこの頃はコロナがどんなものなのか?コロナになったらどうなるのか?情報も少なく、このまま子供を保育園に通わせることの恐怖の方が大きかったので、登園自粛の要請をうけて、自宅で保育することにしました。
 職場でも在宅勤務の対応が始まりましたが、子供2人の世話をしながら在宅で仕事をするのはかなりの難易度で・・・職場に相談し、当面の間は夫が休みの日だけ出勤し、それ以外の日はお休みをもらうことになりました。

 緊急事態宣言中での自宅保育は、通常とは違い・・・外にも出歩けず、体力の有り余る2歳&4歳を家の中でいかに体力の発散させるか!毎日、試行錯誤の日々でした。そして気づく・・・保育園の有り難み。当たり前が当たり前で無くなった時の気づきはそれはそれはとても大きいものでした。

 さて、話はそれましたが本題です!
 緊急事態宣言中にお休みをもらって自宅保育をするのはよいのですが、
 「仕事休み=給与なし!?」
 これではコロナに感染するリスクより遥かに高い、生活崩壊危機です!
                    (※まぁ、一応夫も働いてはいますが)

 当初はまだ、詳しい概要は厚生労働省からも発表されていない状況でしたが、助成金が申請できるということは公になっていたので、職場で検討してもらい、詳細が発表されたら助成金を申請するということになり、特別休暇の取得と、給与の全額保障により小学校休業等対応助成金の申請を事業主の方で行いました。

 現在では日額上限も15,000円と引き上げられていたり、また、万が一子供がコロナに感染してしまったり、濃厚接触者になった場合等で監護が必要になり仕事を休む場合にも助成金が受け取れます。厚生労働省からも、「ご活用下さい」としっかり明記されていますので、まずは、こういった制度があることや支給要件についても確認してもらえればと思います。

https://www.mhlw.go.jp/content/000706911.pdf

 

小学校休業等対応助成金については、働き手個人からの申請を認める方向で調整に入ったとの報道もあります。今のところ申請の締切は今月末となっていますが、今後の動きを注視する必要がありそうです。

www.asahi.com

 

子育て中に限らず、働くみんなの声が多く寄せられることで、法律関連職場の労働環境の実態を把握し、これからもっと働きやすい業界にするために働きかけていきます。

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